K、A、T、-T、U、N
あるブログを読みました。
少し前からフォローしていて、綴られる文章がとても素敵な方です。
涙が止まりません。今も。
私はずっと、ただ“6人であること、あったこと”を認めて欲しかったんだと思う。
今更6人に戻って活動して欲しい、ということではなくて*1、過去をなかったことにされるのが辛かった。あの頃、2人は間違いなくKAT-TUNだったんだから。
KAT-TUNは結局、何人であっても、6人なんじゃないかと。KAT-TUNという名前に刻まれた6人の海賊の名前、そのKAT-TUNの残党たちは、今でもその6人が帆を上げたそのときの輝きを、KAT-TUNの核として守っているんじゃないかと。形を変えてもKAT-TUNであり続ける残党たちは、去っていった彼らの残り香を身に纏って、船を降りた彼らの影をずっと背負って、6人が作り出したKAT-TUNの核を抱えて、海路を進んでいるのではないかと。だからKAT-TUNは、3人であれ、4人であれ、5人であれ、結局は6人なのではないか、と。
こう言って貰えて、 過去を認めて、受け入れて貰えたような気がした。
4人のKAT-TUNを好きになった人に「6人の未来も見てみたかった」と言われることほど嬉しいことはないな、と。*2
それはきっと、私が心の奥底ではロクーンに縋ってるってことなんだろうけど。だって私が好きになったKAT-TUNは6人だったんだから仕方ないじゃない。本気で「こいつらなら天下取れる!取ってやろうじゃん!!」って思ってたんだもん。最高にカッコ良くて最高に愛しくて最高にバカな最強の6人なんだよ。あいつらが集まって本気出したら“敵なし、不可能もなし”だったんだよ…*3
けど、今は今として受け入れてるし、今のKAT-TUNも変わらず大好きなのもほんと。自担がいようがいまいが、KAT-TUNが存在する限り私はKAT-TUNを全力で愛すよ。だからね、KAT-TUNを守ってくれるメンバーには感謝しかない。
もちろん田口だってそう。そりゃ一発殴って、「あんたのとんでもない決断でどんな展開になってるかわかってる!?このバカたれえええええええ!!!!!辞めるのやめようよおおおおおおおお!!!!」って言ってやりたいよ?赤西だってこきたんだって、ほんとは今でも一発殴らないと気が済まない。*4あ、赤西担として赤西は二発殴っときたいかな。*5
それでも嫌いにはなれないんだから辛いんだよね。嫌いになれたらどんなに楽か。私にとっては亀も赤西も田口もこきたんもたっちゃんも中丸も全員大切。そんな大切な6人だから、受け入れて貰えると嬉しくてたまらないんだろうな、と思う。
どうしてこんなに辛いのか、嬉しいのか、明確な答えが出なくてずっともやもやしてたけど、なんとなくわかりました。ちょっとだけスッキリ。
過去も、今も、未来も、みんなで一緒に楽しもうよ。私たちの大切なKAT-TUNという船をもう一度漕ぎ出すために。